開発支援事例:尾道市役所/NTT西日本
尾道市役所の若手職員に対して、地域に役立つ新規事業アイデア創出をNTT西日本と伴走
瀬戸内海に面した尾道市は観光地としても人気の街です。現在多くの地方自治体が、一極集中による課題を抱え「地域の魅力を高め、人口減少に適応した地域づくり」が必要とされています。新規事業創出と 、それを実現できる人材育成が必要とされている尾道市。デザインシンキングによるアイデア創出のワークショップをNTT⻄日本と共同実施し、職員の方と共に4チームに分かれ、市の課題に向き合いインスピレーションリサーチ、共感マップ、カスタマージャーニーを通じアイデアを創出。最終的に市⻑へプレゼンテーションを行い「事業化に向けて検討を始めたい」とポジティブなコメントをいただきました。
クライアントの課題
・少子高齢化や労働人口の減少など様々な課題がある
・若い職員の豊かな感性や発想で課題の発見とアイデア創出をし、持続可能な未来へつなげていきたい
デザインシンキング研修の目的
・デザインシンキングを活用した新規事業アイデアを創出し、事業化を目指したい
・若手職員がデザイン・シンキングを習得し、今後市の業務に活かしてもらいたい
プロジェクトのゴール
・若手職員が自分達の力で新しい事業アイデアを創出する成功体験を積んでもらう
・デザインシンキングの思考のプロセスを習得してもらう
参加者の声
『普段の業務で考えがちな結果ありきや行政主体の視点を避け 「本当に利用者にとって有益なのか?」とユーザーへ寄り添い市民の立場に立った提案手法を学び、議論を良い方向に導く新しい視点と手がかりを得られた。』