開発支援事例:遠藤紙店
昭和8年創業の老舗壁紙商社によるポストコロナ時代の事業再構築の挑戦
インテリア材料の専門商社として壁紙などの卸販売をされてきた遠藤紙店。新型コロナウイルスによる時代変化への対応、また業界の旧態依然のユーザーへの提案方法やビジネスモデルの変容を狙い、壁紙購入における顧客価値を高めるために経産省の事業再構築補助金を活用したDX推進を検討、Sun*にご相談いただきました。Sun*では計画時より伴走し、予算獲得からユーザー調査、サービスコンセプトの再設計、MVPを経て、遠藤紙店が運営するECメディアサイトwallpaperstore.jpへの開発実装までをビジネス(B) ✕ テクノロジー(T) ✕ クリエイティブ(C)のエキスパートとともに一気通貫で支援しました。
クライアントの課題
・プロダクト起点やサプライヤー目線でないユーザー中心のサービスにしたい
・アプリ開発だけでなく、サービス企画や設計から共創できるパートナーと伴走したい
・ARなどを使って壁紙を変えた後のイメージができる新しい壁紙体験を実現したい
・地域地方の中小企業はベンダー選定のリソースが十分でなく本機能を実装するのが難しい
課題に対するSun*の対応
・UXデザイナーのファシリテーションでユーザーリサーチやペルソナの再設計を提案
・プロトタイプ、MVPにおいてユーザーインタビューを行い、そこで得られた声を機能として反映
・ユーザーがイメージしやすいように汎用的な部屋で、床と壁紙のディティールを再現する機能を提案
・Sun*側で既存のShopifyのECサイトにカスタム実装し、会員機能とも連携