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【ウェビナーレポート】アイデアの質を劇的に高める!AIで加速するこれからの新規事業開発

更新日: 2026年1月8日

【ウェビナーレポート】アイデアの質を劇的に高める!AIで加速するこれからの新規事業開発

新規事業開発において、「やり方がわからない」「検証項目がわからない」「進める余力がない」——こうした壁に直面している担当者は少なくありません。限られた時間とリソースの中で、いかに事業の成功確率を高めていくか。この課題に対して、AIという新たなツールが大きな可能性を示しています。

本レポートでは、Sun*のビジネスデザイナー3名が、AI活用による新規事業開発の加速方法と、新規事業壁打ちAIパートナー「Ailla(アイラ)」についてご紹介します。

西谷 翔太 / Business Designer
新卒でNTT東日本に入社。5Gの社会実装に向け、産学共同の検証環境を東京大学と共に設立。製造、物流、農業等の幅広い業界で、パートナー企業と共にユースケースを共創。本業の傍ら、昆虫養殖事業を個人で起案し事業化推進。その他、経産省主催のグローバル起業家等育成プログラム「始動 Next Innovator 2019」において最終選抜者に選ばれ、日本代表として渡米経験あり。Sun*では、大企業の社内起案プログラム発 新規事業の成功確度を高める方法を研究している。2024年より、Sun*内の社内新規事業プログラム「Spark」を推進中。

遠藤 和真 / Business Designer, Engineer
東京大学工学部システム創成学科システムデザイン&マネジメントコース卒業。東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻修士課程修了。Biz、Tech、Creativeの広く培った知見を活かし、Sun*に参画後は、新規事業創造、サービスデザイン、開発等にBusiness Designer、Engineer、PMとして幅広く従事。また、AI(LLM)と人間の共創によって新規事業を創造する方法論を確立して事業化(AI*deation、HEART Development、Ailla)。

岡沢 唯香 / Business Designer
東京農工大学大学院応用生命化学専攻修了後、新卒で総合ベビー用品メーカーのピジョン株式会社に入社。スキンケア、ヘルスケア、食品等、幅広いカテゴリで0→1の商品企画から10→100のマーケティングを担当。コンセプトメイク、リサーチ、研究開発、カテゴリ事業計画、広告戦略、営業施策等、一気通貫した業務を経験した後、Sun*に参画。事業会社出身であることを強みにして、新規事業の事業戦略・企画・UXデザインや、Web広告などのマーケティング支援を行う。

新規事業の成功確率を上げるフレームワークはこちら

新規事業担当者がぶつかる3つの壁

多くの企業の新規事業支援を行う中で見えてきた、新規事業担当者が直面する課題は大きく3つに集約されます。

壁1: やり方がわからない

新規事業の経験者が社内に少ないため、進め方が属人的になってしまい、新しく入ってきた担当者がわからないというパターンがよくあります。

また、フレームワークや標準プロセス、評価基準などが統一されていないため、自己流で進めざるを得ず、時間がかかってしまいます。どのタイミングで進める・進めないを決めるのか、この評価基準がないため、結局都度自分で解決しようとするか、わからなくて止まってしまうケースも見られます。

壁2: 検証項目がわからない

バリューデザインシンタックス(VDS)やビジネスモデルキャンバスといったフレームワークに整理できても、その後に何を優先的に検証すべきか分からないという課題も散見されます。

何をリスクとして考えるべきか、この事業のどこが課題になるのかなどをどう検証すべきかが分からず止まってしまう。また、そもそもそれ以前に事業案をどう整理していいかわからず、課題の議論に進まないということも往々にしてあります。

壁3: 進める余力がない

時間とお金の問題も大きな壁です。

事業をひとつ作ろうとするにあたって、非常にタスクが多いにもかかわらず、社内起案プログラムなどは兼務の場合も多く、そもそもかけられる時間がないという方も多いのではないでしょうか?

また、成功するかどうか分からないという新規事業の特性上、予算の制約もあります。フェーズが進み、自社のリソースだけではまかなえなくってきても、外注への投資の意思決定を作りづらいという側面もあるのが新規事業という領域の課題です。

なぜ最初のステップで止まってしまうのか

こうした壁が生まれる根本的な理由は、全体像を俯瞰しながら考える順番を整理できていないからです。

全体像を掴むためにはどうすれば良いのでしょうか?

事業を作るための3つのステップ

全体像を整理するためには、以下の3つのステップが必要です。

ステップ1: 事業成立のための必要な要素の洗い出し

何らかのフレームワークに基づいて整理することで、何が必要で、どこが漏れているかを洗い出すことができます。

ステップ2: 検証必須項目の整理

全体像が整理できたら、次に、検証必須項目を整理します。

例えば「コミュニティ機能をつけて、チャーン(解約)しないかどうか試す」という検証項目は、類似サービスで、SNS機能があればチャーンしづらいという結果がある程度証明されているため、「検証しなくて良い」という判断ができます。一方、類似サービスやデスクリサーチでは分からないものは、自分たちで検証しないといけません。

こうした「今作ろうとしている事業で検証する必要があるもの」を洗い出すことが重要です。

ステップ3: 検証コストの算出と優先順位付け

検証項目が整理されたら、それらの項目を検証することで得られるインパクトと、検証にかかるコストという2つの観点で、優先順位を整理し、人件費を含めたコストを算出します。

ここまで整理できて初めてコストのロジックが説明できるようになり、リソースが足りない場合でも、予算や人員を確保するための交渉を優位に進めることができます。

なぜ、新規事業は難しいのか?

アイデアの検証サイクルを爆速にする3つの方法

ここまで、新規事業担当者がぶつかる3つの課題について、その解決策を解説してきました。しかし、フレームワークや外部コンサルティングを活用するのにも課題が残ります。

フレームワークの課題

  • フレームワークを埋めることも時間がかかる
  • 使いこなせるほどのスキルが身についていない

コンサルティングの課題

  • そこまでお金をかけられない
  • 社内承認に時間がかかる

多くの企業が、新規事業にそこまで予算をかけられず、外部の力が必要であると説明しようとしても社内承認に時間がかかり、結果的に新規事業が進められないというジレンマを抱えています。

第3の解決策: AIの活用

こうした課題に対して、AIの活用という新たな選択肢が登場しています。

AIは新規事業のさまざまなフェーズで活用できます:

AIは答えを出すツールではない

ただし、重要なのは、AIは答えを出すツールではなく、思考を広げる+試行を増やすツールであるということです。

生成AIの目覚ましい発展の影響もあり、つい期待値が高くなり、完璧や正解を求めがちになります。

しかし、新規事業に正解はありません。そのため、AIが出した答えはあくまで思考を広げ、試行を増やすきっかけとして捉え、いかにAIを使って効率化するかという視点で向き合っていくことが重要です。

新規事業のアイデアが思いつかない…を解決する「AI*deation」

新規事業創出のサイクルをAIで加速

従来の新規事業創出サイクルは、「アイデア創出 → 構造化 → 仮説設計 → 検証」という流れを1つずつこなしていました。

AIを活用することで、このサイクルを2つの軸で加速できます:

軸1: 時間の短縮

アイデア創出から検証までの各フェーズをAIでサポートすることで、従来よりも短時間で進められます。特に、構造化や仮説設計といった部分を大幅に短縮し、最後の検証というフェーズに時間を使えるようになります。

軸2: 並列化による試行回数の増加

もうひとつのAIの大きな利点は、並列して作業を走らせることができる点です。

従来は1時間で1つしかできなかった作業が、5つでも6つでも同時並走的に検討ができます。これによって、自分が何人もいるかのように試行の量を増やすことができ、24時間という限られた時間を膨らますことができるのです。

ただし、インプットするのが1人の人間であれば、その人の考え方に基づいて入力するため、多角的な検証を実現するためには、チームや他の職種の人と一緒にAIへの入力方法を考えるなどの工夫が必要になります。

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新規事業壁打ちAIパートナー「Ailla(アイラ)」

Aillaとは

こうしたAI活用の経験から、誰でも簡単にAIを新規事業のサイクルを回すためのツールとして活用できるサービスとして開発されたのが「Ailla(アイラ)」です。

Aillaは、いつでも気軽に相談できる新規事業壁打ちAIパートナーとして、このアプリ上で誰でも簡単にフレームワークを使いながら、AIを使って仮説検証サイクル・新規事業サイクルを回していくことができます。

新規事業の進め方: 仮説検証サイクル

新規事業を進める上で重要なのは、以下のサイクルを回していくことです:

  1. DEFINE(定義): 事業仮説の構造化
  2. PLAN(計画): 次に進むために解くべき論点とその優先度を決める
  3. TEST(検証): 重要な論点の検証
  4. UPDATE(更新): 検証結果をサービス仮説に反映

Aillaは、このDEFINEとPLANの部分をAIで簡単にできるようにしており、TESTなど人間がやるべき部分により時間を割くことができるようになります。、その上でサイクルを高速に回すことができます。

Aillaを使った新規事業の進め方

具体例: シェアキッチンサービス

  1. アイデアをインプットすると、AIが事業仮説をバリューデザインシンタックスの形で構造的に整理します
  2. AIが論点リストとその優先度を提案します
  3. 検証結果をAIにフィードバックすると、事業仮説がアップデートされ、新たにリファインされます

このようにして、検証サイクルをAIでサポートします。

デモ動画

デモ動画挿入予定

汎用AIとの違い: Sun*の新規事業知見の活用

Aillaが汎用AI(ChatGPTなど)と異なる点は、Sun*がこれまで積み重ねてきた新規事業創出の支援経験をAIシステムに落とし込んでいることです。

3つの差別化要素

  1. 1,000プロダクト以上の新規事業支援から導き出されたフレームワークをシステム化

バリューデザインシンタックスというフレームワークを作り上げてきた経験を、AIが活用するためのシステムとして落とし込んでいます。事業を考える上で重要なポイントを抜け漏れなく検討可能です。

  1. Biz、Tech、CreativeのAIエージェントが担当

事業仮説と論点の生成を、Sun*のBiz(ビジネス)、Tech(テクノロジー)、Creative(クリエイティブ)のプロフェッショナルの視点をインプットしたAIが担当します。多角的な視点での議論によって事業検討を進められます。

  1. 必要に応じてSun*のプロフェッショナルが伴走支援可能

論点の実際の検証やプロトタイプ実装などを別途支援可能です。

Aillaの活用例

事業起案プログラムの通過者に

事業起案プログラムの通過者に導入することで、新規事業に慣れていないメンバーの事業検討も、バリューデザインシンタックスの各要素を網羅的に抑えながらAIを使って一定以上の水準で行ってもらえるようになります。

新規事業部のメンバーに

新規事業部のメンバーに導入することで、新規事業の検討をより効率的・効果的に進めることができます。また、Aillaが事業検討のダッシュボードとして機能することで、複数プロジェクトを並行して検討することも容易です。

コンサルティングとAIのいいとこ取り

Aillaは:

  • コンサルティングよりもお手頃な価格設定で持続的な利用をサポート
  • Sun Asteriskの850以上のプロダクト、500以上のクライアントの事業支援で培われたノウハウを詰め込んでいる
  • プランによってコーチング・メンタリング支援で新規事業の自走をサポート可能
  • 開発フェーズまでの伴走が可能

Aillaに込められた想い

Aillaという名前は、AIとstella(星)という単語の組み合わせでできた造語です。

星は、いつでもそこにいて照らしてくれる、道を示してくれるものです。新規事業は先が見えない、不安で孤独な戦いになることがあります。そんな時に、星のように常にそこに寄り添ってくれて、道を示してくれる存在になれたら嬉しいという願いを込めて名付けられました。

開発者の遠藤氏は、「新規事業というものが好きで、その楽しさをいろんな人に味わってもらいたい。みんなそれぞれ子供の頃に夢があったと思います。今だったらAIとか使って、それを実現に向けて前に進めるようなことができます。『これやってみたいな、作ってみたいな』と感じたものを、Aillaを通じて、実現に向けて前に進めることができたらいいなと思っています。」と語っています。

この新規事業に対する思いが、Aillaの原動力になっています。

一気通貫で支援するSun*の事例はこちら

まとめ: 新規事業の成功確率を上げるには

新規事業の成功確率を上げるのは、「思考量」と「試行回数」の増大です。そして、これからはAIで担保する時代が来ています。

従来の課題:

  • やり方がわからない
  • 検証項目がわからない
  • 進める余力がない

これらに対して、AIを活用することで:

  • フレームワークを使いこなすハードルを下げる
  • 思考を広げ、試行を増やす
  • 人間がやるべき検証により時間を割ける

Aillaのような新規事業に特化したAIツールは、コンサルティングとAIのいいとこ取りをしながら、誰もが価値創造に挑戦できる世界を実現していきます。

新規事業開発において、AIは答えを出すツールではなく、思考を広げ、試行を増やすパートナーです。この新たなパートナーとともに、あなたの夢の実現に向けて一歩を踏み出してみませんか。