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プロフェッショナルへの転換点。新卒デザイナーが掴んだ「仕事の解像度」

更新日: 2026年8月3日

プロフェッショナルへの転換点。新卒デザイナーが掴んだ「仕事の解像度」

Sun*では、若手デザイナーもサービス開発を担うチームの一員として参画します。入社直後から大企業のDXプロジェクトなど難易度の高い案件に携わり、プロフェッショナルとしての成長が強く求められる環境です。
今回は、新卒入社後すぐにクライアントワークの最前線に立ち、大きな壁を経験したデザイナーの小川 祥太郎さんと、彼の成長をサポートした山本 響さん、そしてその成長を見守るマネージャーの中村 亮太さんの3名に話を聞きました。
この記事では、新卒1年目のデザイナーがどんな具体的な課題にぶつかり、仕事の進め方をどう変えたのかという実体験を通して、チームのサポートを受けて推進力を手に入れるまでのリアルをお伝えします。

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立ち尽くした3ヶ月。若手デザイナーが最初に出会った実務の壁

ー お二人が最初に一緒に入られたプロジェクトはどのようなものだったのですか?

山本:  手続きDXを手掛ける企業が既存プロダクトをさらに拡大させるための、リブランディングプロジェクトでした。 難しかったのは、伝統や信頼を重んじる業界のステークホルダーを巻き込みながら、「安心感」と「革新性」を両立させなければならなかった点です。 僕はミドルデザイナーとして、そして新卒の小川くんにはネーミングやワークショップ設計のメンバーとして入ってもらい、この複雑なプロジェクトの整合性を担保する役割を担ってもらいました。

ー 3ヶ月という期間の中で、プロジェクトのスピード感や難易度で特に大変だったこと、悩んだことはありますか?

小川: 社会人になって初めて、教科書通りにはいかない実際のプロジェクトというものの洗礼を受けました。 ステークホルダーの組織が大きく、一つの物事を決めるためのコミュニケーションが非常に複雑で。制作だけでなく、関係者との調整に多くの時間を割く必要がありました。 それでもスケジュールに余裕はなく、限られた時間の中で目的に向かうためにどう進めるべきか、瞬発力を持って判断し続けなければなりませんでした。シニアやミドルデザイナーである山本さんたちの動きに必死に食らいつきながら、なんとか前に進んでいた3ヶ月でした。

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「なんとかなる」は通用しない。3つの反省点と自己特性との向き合い

ー このプロジェクトの経験を通して、ご自身の仕事のやり方やスタンスで工夫したことや変えたことはありますか?

小川: 僕個人の特性として、すごく楽観的なところがあるんです。「なんとかなるだろう」という感覚でずっと仕事をしていました。
ただ、いくつかプロジェクトを経験する中で、見積もりの甘さからスケジュールが押してしまい、最終的にチームにフォローしてもらう場面があったんです。この原因は何だろうと考えた時に、3つ思い当たるものがありました。

  1. できるかわからないタスクを「できる」と言って請け負ったこと。

  2. スケジュールの遅れが出そうな時にチームメンバーにいち早く報告しなかったこと。

  3. どのタスクをいつまでに終わらせなければならないのかというスケジュール管理に対する認識が非常に甘かったこと。

実際の仕事でいろんなプロジェクトのリードの方々を見ていった時に、みんな1日単位で管理しているんだなとか、仕事の中でもさらに午前と午後で管理している人もいますし、このタスクは何時間かかるっていうのをちゃんと計算してスケジュールを組んでいる方もいるので、もっともっと細分化が必要なんだというところを学びました。

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推進力が芽生えた瞬間「相談する、吸収する、次に活かす」

ー 周りのメンバーは、小川さんの変化や成長をどのように感じていましたか?

山本: 彼は困った時に「何で困っているか」を自分の言葉にするのがすごく上手いです。悩みの解像度が高いから、そこに対して「どうすればいいですか?」とストレートに連絡を飛ばしてくれるんですよね。
「これはあの人に聞いた方がいいな」という判断を自分の中で持っているし、その人に直結する悩みを、すぐに相談してくれる。だから、僕らも彼が今どこで躓いているかに気づきやすいんです。あとは、一度回答をもらって「ああ、そうか」となったら、しっかり自分の中で吸収して次に繋げる。そういった学習のサイクルが、彼はすごく上手な人だなと思っています。

中村: 僕が最初の1年間にメンターだった頃は、1on1の時に「困ってることある?」と聞いても「特に何もないです」と返してくるタイプだったんです。それがメンター期間が終わった途端、急に「今度リードをやらないといけないんで、全体像を教えてください!」と相談が来て、正直すごく衝撃を受けました(笑)
彼は、わからないことが出てきてもそこで立ち止まらないんです。常にプロジェクトの中で動き続け、いろんな人のやり方を観察しているから伸び続ける。「やったことないはずなのに質問が具体的だな」と感じる場面も多くて、例えばスケジュールの組み方ひとつ取っても、誰がどう動いているかをしっかり見て学んでいるんだな、と感心しましたね。

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1on1文化と多様なリードがもたらす伸びしろ

ー Sun*の環境で特に成長につながったと感じることは何ですか?

小川: 一番助けられたのは1on1ですね。特に当時直属のマネージャーであった宇佐美さんに叩き直された時期がなければ、今の自分はいなかったと思っています。いろいろな方との1on1を通して、自分の足りない点や、自分の性格が分かってきて。「その性格自体は変わらないんだから、そこを補うような対策は何か」を考えるようになりました。

山本: 僕も同じく1on1です。自分の課題が何なのかを一緒に分解してくれる人がいる、そこに向き合ってくれている人がいる。これが僕にとってはめちゃくちゃ良かったなと思っていて。単なる稼働管理をするマネージャーではなく、自分が抱えているメンバーを成長させてあげようという気持ちを持ったマネージャーが多いと思っています。その環境が、若手にとってもかなり働きやすいし、成長しやすい要因になっているのかな、と。

中村: クライアントワークって、数カ月でリードが変わるのが当たり前なんです。僕はむしろそれを逆手にとって、若手にはいろんな人のやり方を意図的に見せるようにしています。毎日細かく学び続けるより、まずはたくさんの現場を「ざっくり経験」する。そして、そこで感じたことを1on1で言語化し、自分のものとして消化する。この高速サイクルこそが、Sun*で若手が伸びる仕組みだと思っています。

今、仕事が楽しい理由。“整理し、形にする”醍醐味

ー 現在、小川さんが仕事の中で一番楽しいなと感じる瞬間はいつですか?

小川:  僕は会議で議論を深めるよりも、一人でじっくり深掘りしていく方が得意なタイプなんです。いろいろな意見やアイデアを自分なりに整理して、パズルのピースがはまるように「すべてが一貫して俯瞰できた」という状態が、一番テンション上がりますね。「ああ、こういうことか!」って。
デザインの実制作もそうですが、言葉に落とし込む言語化のプロセスの中で、「うんうん、これだ」と納得できる瞬間がとにかく気持ちいいんです。あと、いくつか作ったデザインパターンを並べて眺める時も最高に楽しい。バラバラだった要素を一つの形として完成させることに、一番の面白みを感じながら毎日仕事をしていますね。

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答えのないものづくりを、この場所で一緒に楽しむために

ー 最後に、この挑戦的な環境で「力試しがしたい」と考えている未来のデザイナーに向けて、メッセージをお願いします。

小川:  楽観的でも、スキルに自信がなくても大丈夫です。そこからがスタートだと思っています。

性格って簡単には変わらないですよね。だからこそ自分を変えるよりも、自分の特性を自覚して、どう動けば仕事が回るのかを身につけることが大事だと思っています。私自身、現場のスピード感に「なんとかなる」だけでは越えられない壁を何度も痛感しました。でも、Sun*は「何に困っているか」を素直に伝えれば、必ず誰かが向き合ってくれる手厚い環境です。自分の甘さや癖も受け止めてもらいながら、力試しをしたい人には最高に面白い場所だと思います。

山本: Sun*では、新卒であっても、デザインを通じて課題に向き合い、人の感情を動かすものづくりにオーナーシップを持って取り組む姿勢が求められます。

ただ、すべてを一人で背負う必要はありません。分からないことや悩んだことは、メンバーやマネージャーと一緒に考え、必要なときには頼りながら、少しずつ前に進んでいける環境です。

Missionにあるように、事業を通じて社会にポジティブな変化を生み出していく仲間として、デザイナーとして成長していく過程そのものを楽しんでほしいと考えています。自分から一歩踏み出す気持ちがあれば、自分が成し遂げたいさまざまな経験に挑戦できる場所です。

中村: Sun*には、スキルも価値観も本当にさまざまなデザイナーがいます。ものづくりに正解はなく、社会もプロダクトもどんどん複雑になっていく。だからこそ、ここでは多様なメンバーがそれぞれのやり方でチャレンジしています。そんな挑戦を間近で見ながら、自分自身もデザイナーとして成長できる環境です。

若手デザイナーにとって、超えなければならない壁はたくさんあります。Sun*のリードデザイナーたちは、答えを教えるのではなく、自分の力で乗り越えるための支援をしてくれます。隣には同じように挑戦している仲間もいます。
もし少しでも「自分もやってみたい」と感じたなら、ぜひ一緒に新たなチャレンジをする仲間になってもらえたら嬉しいです。

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最後までお読みいただきありがとうございました!


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※本コンテンツは、Sun*のnoteから転記したものです