Sun*が海外大学で提供する教育プログラム(IT・日本語学習)を経て、Sun*へ入社したNguyên(グエン)さん。エンジニア、ブリッジSE、PMと経験を重ねて、現在はアカウントマネージャー(社内名称はPrincipal Director、通称PD)として、クライアントへの新規提案やアカウントマネジメントなどを担い、顧客の最前線に立っています。
「自分がセールスの仕事をするとは想像していなかった」と語る彼が、なぜその道を選んだのか。これまでの経験をどのように活かして価値を発揮しているのか。Sun*ならではである、国境を超えた”ワンチーム”の強みについても語ってもらいました。
目次
海を越えてエンジニアからPM、そしてPDへ。「挑戦したい」が掴んだキャリア
2016年にハノイ工科大学へ入学し、HEDSPI(Higher Education Development Support Project on ICT、Sun*が教育プログラムを提供)という学科でITと日本語を学んでいました。最初の2年は基礎を中心に、後半はWebやアプリ開発などの応用技術と、日本のマナーや文化を勉強する毎日でした。就職先を決めたのは、大学3年生でSun*主催のジョブフェアに参加した時です。いくつかのオファーをいただいた中で、Sun*を選んで入社を決めました。
入社前に経験を積みたいと考えて、一年半ほどエンジニアとしてインターンを経験しました。大学を卒業してからは、コロナ流行の影響もあってベトナム法人でブリッジSEとして約一年働き、2022年6月に来日してSun* JP(日本法人)へ合流しました。
来日してからは、大規模なECサイト開発の案件に関わりました。最初はPM(プロジェクトマネージャー)のサポートから入って、徐々に信頼をいただいてメインPMを任されるようになり、現在はそのお客様のアカウント担当も務めています。
アカウントマネージャー(=Principal Director、PD)になったのは、PMとして工数の一部が空いた時に、先輩から「PDのサポートをやってみないか」と声をかけてもらったことがきっかけです。当時、PDの中にベトナムチームを深く知るメンバーがいなかったので、ベトナム人PDを育てたい気持ちがあったようです。
正直、性格的にそこまで社交的なタイプではないと思っていたので、自分がセールスやBizDevになることは想像していませんでした。でも「新しいことにたくさん挑戦したい」という気持ちで取り組んできたので、思い切ってチャレンジすることにしました。
現在は正式にPDが所属する部署へ異動して、クライアントの課題解決に向けた提案活動を行っています。新しい経験ばかりで大変なこともありますが、それ以上に面白さややりがいを感じながら走り続けています。
開発経験が武器になる。エンジニア出身だからこそできる、実現可能性の高い提案

現在の私の仕事は、大きく分けて二つあります。一つは「新規案件の提案」です。クライアントの課題やニーズをヒアリングして、どう解決すべきか議論して提案方針を固め、見積もりや資料を作成してプレゼンを行います。 もう一つは「受注後の伴走サポート」です。プロジェクトが始まった後も、クライアントに一番近い立場で、提案時とのギャップがないか、期待値がズレていないかを見守り、何か課題が発生すれば解決に動きます。
PDのメンバーはそれぞれ強みを持っています。私の場合はベトナムとの連携が強みになるので、日本側にPMがつかないプロジェクトや、直接ベトナムのブリッジSEや開発チームと連携する案件を担当することが多いですね。
やりがいとして感じるのは、クライアントのアイデアを実現するために、自分の能力を使って貢献できることです。今までのエンジニアやPMとしての経験がPDでも活かせています。例えば、お客様のアイデアを実現するために必要な機能や画面一覧を具体的に提示したり、見積もりを作る前の段階で「まずはMVPだけ先に開発して、運用しながら大きくするのか」など、クライアントの状況に応じて最適な進め方を進め方を考えてプレゼンしたりできます。これは、今の自分にとって大きな武器になっています。自分の考えがプロダクトに大きく反映されるので、大変ですが手応えを感じますね。
もちろん、難しさもあります。私は外国人ですし、見た目も若く見えるので、最初は「本当に任せて大丈夫かな?」とお客様が不安を感じることもあると思っています。その分、事前にしっかり準備をすることを大切にしていて、クライアントについて調べた上で質の高い質問をすることや、お客様のアイデアや要望から必要な機能・画面一覧などを具体的に示すことを意識しています。そうしたやり取りを重ねることで、徐々に信頼していただけるようになっていきます。周りのメンバーが助けてくれますし、お客様との信頼を構築するまではマネージャーが商談に入ってサポートもしてくれていますし、いい環境だと思います。
Biz・Tech・Creativeのプロが集結。柔軟なグローバル体制で導く「最適解」

Sun*のケイパビリティは本当に広く、金額で言うと百万円単位のMVP開発から億単位の大型案件まで、フェーズで言うと最初のアイデア段階から開発・サービスのグロース段階まで支援可能です。また、社内にBusiness・Technology・Creativeのプロフェッショナル人材が集まっているので、どの段階のニーズでも一貫して支援することができます。
これに加えて、ベトナムの組織があることで、クライアントの予算やニーズに合わせて、日本とベトナムの体制を柔軟に組み合わせたベストな提案をすることができます。例えば、デザインのリードは日本・メンバーはベトナム、といったハイブリッドな体制も組めますし、よりコストを抑えたい場合はリードPMだけ日本でベトナム主体で進めることも可能です。日本とベトナムは発注・受注の関係ではなく、同じゴールを目指す「ワンチーム」として動いているので、この一体感がSun*のユニークさでもあると思います。
「ただのオフショア」ではない。提案段階から技術解を出す“ワンチーム”の底力

日本側はクライアントの課題やニーズへの理解が深く、ベトナム側は実行力(技術・速度・品質)に優れています。それぞれの強みがあり、コンビネーションを取れるのがSun*の良いところです。
あるAIを使った自動化サービスの提案をした時には、お客様からいただいた要望に対して、ベトナムの開発チームが提案段階から全面的に協力してくれました。 受注前にも関わらず「データをどう集約し、どのAIモデルを使って、どういうステップで実現できるか」という具体的な実現方法を検討して、システム構成図の形で提示してくれました。提案段階ですでに要件定義が始まっているような状態で、説得力高くお客様に提案することができましたし、Sun*への信頼に繋がったと思います。
特に私の場合はベトナム側との言語の壁がないので、全工程に細かく・深く関わることができます。対クライアントでは、提案フェーズでベトナム人が直接顔を合わせることでチームへの信頼を高め、オフショア開発への不安感を持っているお客様にも安心していただくことができます。対社内では、課題などが出た時にベトナム側でまとめることを待たず、自分で直接、現場の情報や状況を把握して、クライアントの懸念点も拾って伝えながら、迅速に解決案を出すことができていると思います。
Sun*に入って良かったと感じているのは、さまざまな種類のプロジェクトが数多くあり、チャレンジする機会が多いことです。これは入社理由の一つでもあったのですが、実際エンジニアから始まり、ブリッジSE、PM、そして今はPDと、さまざまな職種を経験できました。
自由度も高く、自分なりのやり方で仕事ができるので、期待以上だと思っています。
Nguyễn Duy Nguyên / グエン ズイ グエン
株式会社SunAsterisk Principal Director
ベトナム国内のトップクラス大学であるハノイ工科大学で、Sun*のxseedsが提供する教育プログラムを通してITと日本語を学ぶ。Sun*ベトナムでエンジニアとしてのインターン、ブリッジSEとしての実務経験を経て来日し、プロジェクトマネージャーとして活躍。現在はアカウントマネージャー(Principal Director)として日本とベトナムの連携プロジェクトを中心に価値創造に取り組む。
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