What we do
MONOFUL
物流業界を変革する
新規事業を半年で立ち上げ
GLP(Global Logistic Properties)さんは、物流業務の効率性向上と物流コスト削減を実現する施設を提供する世界有数の物流プラットフォームカンパニーです。そして、GLPの子会社である株式会社モノフルは、物流施設を利用するトラックの稼働効率を向上させる事を目的とし、ソフトフェア開発会社として立ち上がりました。本事例は、モノフルさんが2019年4月にリリースした「トラック簿」の立ち上げについてご紹介します。 ※「トラック簿」とは、トラック配送の予約/受付(バース管理)サービスです。
クライアントの課題
2人からスタートしたプロジェクト
本プロジェクトはモノフルの社長と担当者の2名スタート。事業構想はあるものの、プロダクトとしてどのように実現していくべきかは不明確な状態でした。もちろんエンジニアもおらず、どうやって進めていくべきかを悩まれていました。ただ、開発をお願いするというより非常にふわっとした事業アイデアを、事業やプロダクトに落とし込んでいく過程をいっしょに考えてくれるパートナーを探していたという事で、Sun*であれば何でもやってくれそうだという事でご相談いただきました。
Sun*からの提案
具体的な事業プランを
コンサルティング
コンサルティング
プロジェクト開始後の2ヶ月で事業構想を整理していきましたが、このフェーズではSun*の「助っ人CTO」という、企業のCTO役割をアウトソーシングで提供するソリューションを活用いただきました。事業立ち上げの段階で気をつけたのは、モノフルとしてはじめて立ち上げる事業だという事です。どのビジネスもそうですが、特に失敗が許されない事業だったので、難易度や実現可能性なども考慮し「GLPの資産を活用するためのベストな事業はこれ」というプランを具体的にご提案。3ヶ月目の後半から「トラック簿」を作り始めていきました。
Project Topic
アジャイル開発で
早めに動くプロダクトを確認
早めに動くプロダクトを確認
プロダクトは企画から半年でローンチ。ゴールイメージは共有できていたので事前に仕様をしっかり確定させるのではなく、まずプロトタイプを作り、実際に動くプロダクトを早めに見てもらう事を心がけました。初めての事業立ち上げやプロダクト開発をする場合はとくに、イメージがずれていないかを動くプロダクトで確認することが重要です。Sun*が推奨するアジャイル開発のメリットですね。
また、今回はサービスを利用するユーザの立場が複数あって、それによってデバイスがパソコン、スマートフォン、タブレットと異なり、それらを組み合わせる必要がありました。パフォーマンスを考えるとスマートフォンやタブレットはネイティブの実装をした方が当然よいですが、まずは開発を早く進めるために、全てのデバイスをSPA(Single Page Application)で開発。結果、メンバーの意識やリソースを集中させることができ、スピード感ある開発を実現できたと思います。
Client Voice
「内製していたらこのスピード感は無理なので、そのフレキシビリティ・スケーラビリティはすごいなと思います。相談がくるかと思ったらいきなり形になっていたり、すごく助かりました。コンサル会社や大手SIerの要素を兼ね備えた開発会社って、なかなかないと思います。自社のプロダクトを作っていく過程でいっしょに企画から考えて開発までもっていってくれるというのはSun*の非常にユニークな価値ですね。」