イベント
クラウド時代における情報漏洩/セキュリティ対策
米国防総省のセキュリティ対策を担うSynackと企業のDXを支えるMicrosoft Azureの活用術
2020年は、新型コロナウイルスの影響により、リモートワークを導入する企業が急増しました。これに伴い、自宅や社外における業務を、セキュリティ面からも安全、効率よく進めるために、クラウドサービスの導入を検討する企業が増加しています。
また、「デジタル庁」や「データ庁」の設置構想がされる中、あらゆる業界においてDXの必要性が再認識されており、企業は急ピッチでデジタル技術を活用した新しいビジネスモデルの展開を進めようとしています。
一方で、そこにはリスクも潜んでいます。
企業に対するサイバー攻撃は日々高度化し、近年、被害を受ける企業も増加傾向にあります。例えば、2019年におけるインターネットバンキングに関わる不正送金事案の発生件数は1,872件、被害額は約25億2,100万円と増加傾向にあります。
参照元:情報セキュリティ白書2020 独立行政法人情報処理推進機構
DXを推進しようとしている企業において、情報漏えいやセキュリティ対策は、切迫した課題となっています。そんな中、ガートナー社は、2022年までに60%のエンタープライズ企業がクラウドソースのセキュリティテスト基盤を採用すると予測しています。
しかし、企業の技術担当や情報責任者にとっては
・セキュリティ対策への投資の重要性が経営層や社内で認知されていない
・セキュリティに特化した人材が枯渇している
・クラウドやセキュリティ対策にはいくつものサービスがあり、何を基準に選んでいいかわからない
といった課題を抱えているのが現状ではないでしょうか。
本セミナーではクラウドサービスを展開し企業のDX基盤を支えるMicrosoftと、サイバー攻撃に対する脆弱性を検査するセキュリティ対策サービスを展開するSynackをお招きし、エンタープライズ企業における、セキュリティ対策の重要性・正しいセキュリティ対策・最新のセキュリティ対策サービスについて深めていきます。
セキュリティ対策についての知見を深め、貴社のDXを加速させるセミナーです。
こんな方におすすめ
・新規事業開発/DX推進部の方
・情報システム/セキュリティ部門の方
・経営企画部の方
・セキュリティを強化していきたいという方
・データの秘匿性、重要性が高く訴訟リスクを抱えている方 (顧客データ、患者のレコード、決済情報を扱っているなど)
・過去にインシデントを経験している方
・実際に攻撃を受けていて、リアルにリスクに直面している方
・守るべきデジタルアセットが多く、アタックサーフェースが変化する、増えているという方 など
セミナー内容
1:日本マイクロソフト様登壇
エンタープライズ企業におけるセキュリティ対策の現状と課題
運用・管理が不要なAzureのセキュリティサービスを活用するメリット
Microsoftとしての強み/AIによるセキュリティ監視
開発におけるセキュリティの仕様作成 導入事例
2:Synack様登壇
クラウドソースという新しいアプローチ
Synackのサービス紹介
世界トップレベルのホワイトハッカー集団の強み
導入事例
3:トークセッション・質疑応答
・DX時代のセキュリティ対策の現状と今後の動向
・セキュリティ対策実施の必要性
・セキュリティ人材の不足にどう対応すべきか
・セキュリティ対策導入の課題
・クラウド・セキュリティの選び方、導入時に押さえておきたいポイント
など
Event Info
2020/12/22 (火)
19:00-20:30JST
会場オンライン
登壇企業・登壇者
マイクロソフトのクラウドサービス、「Azure」はセキュリティの観点から評価されており、日本マイクロソフトは、特にセキュリティの強化が必要である金融機関に向けて、DXの支援に力を入れるなど、企業のDX基盤を支えています。
大井 喜智 氏
日本マイクロソフト株式会社
サイバーセキュリティソリューショングループ Azure セキュリティテクニカルスペシャリスト
クラウドソースペネトレーションテストの「Synack」は、ペンタゴンのセキュリティ対策でも採用されている世界最高級のエシカルハッカー(倫理観を兼ね備えたハッカー)チームによる疑似攻撃を企業のITシステムに仕掛け、サイバー攻撃に対する脆弱性を検査するペネトレーションテストを提供しています。
川原 哲夫 氏 SYNACK
Zero Compromise Crowdsourced Security
モデレーター
青木 史也
Sun* Inc.
Creative & Engineering /Deputy General Manager