イベント
物流DXの裏を語る 〜国際物流総合展2021から読み解く物流の未来
国際物流総合展の振り返りから物流DXの裏話と未来を本音で語る
物流・ロジスティクスの先進情報が収集できるアジア最大級の国際物流総合展。今年は3月9日(火)~12日(金)の4日間、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)にて開催されます。本イベントは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、来場できなかった方のために国際物流展の傾向や出展企業の解説を行います。
物流業界を牽引するスタートアップから大手運送会社5社のキーマン、そして物流業界のみならず様々な産業のDXを推進するSun*が登壇し、通常では聞けないような裏話も交えながら物流業界のあるべき未来について語ります。参加者からも質問を募集してインタラクティブなディスカッションも予定しておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。
【ディスカッションテーマ *予定】
① 各社から見る国際物流展
国際物流展の注目したテクノロジーの紹介
(各社1〜3社注目したサービスを紹介)
② パネルディスカッション
・コロナ禍における物流業界のDXこれまで変わらないことが変わった成功事例
・ 物流業界のDX化が進まない理由と打開策
・ 企業間の連携をどう行っていくか
・ ベンダーとの協業
・物流業界の注目トレンド
・ 倉庫のマテハンロボットやRaaSを活用した省人化
・ コロナ渦で変わるドレージと保税
・ DXの次のトレンドを予測する〜車両のEV化と環境に対する取り組み
【こんな方におすすめ】
・物流ベンダーの最新事例を知りたい方
・国際物流総合展に行かれた方
・コロナ渦でやむを得ず展示会への参加を見送られた方
・物流業界で新規事業やDX推進に関われている方
・物流業界の最新トレンドに興味関心のある方
【タイムスケジュール】
17:00 - 17:10 各社自己紹介
17:10 - 17:50 国際物流総合展で注目したサービス
17:50 - 18:30 パネルディスカッション
株式会社ネバーマイル
SCM(サプライチェーン・マネジメント) の領域を中心とした業務のアップデート(改善)、デジタル化の実現を主な業務として活動。
セイノーホールディングス株式会社
宅配便を含めた特別積合せ輸送において、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便に次ぐ業界4位の物流大手企業。物流センター・物流倉庫など物流管理をはじめとするロジスティクスサービス、カンガルー便などの国内・海外輸送サービス、回収・返品管理サービス、代行・支援サービスを展開。
株式会社Shippio
輸出入に関わる海上/航空輸送・通関・陸送・倉庫保管・付帯作業の業務支援を行うスタートアップ。 見積、日程調整、本船動静、書類を一箇所に集約したシステムで、貿易業務の時間削減・効率化・確認漏れ/手戻り防止を実現
ラクスル株式会社
物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」は、全国の提携運送会社の非稼動時間を有効活用し、高品質かつ低価格な運配送の仕組みを展開。サービス利用後には利用者がドライバーを評価する仕組みを設け、サービス品質向上を実現。
株式会社パスコ
ビジネス・環境・防災・福祉・行政など様々な分野で、ITと完全融合、デジタル地図(航空写真)にエリアマーケティング情報を統合し“空間情報・GISを基軸とした新情報サービス”を提供する総合企業。物流業務の効率化・高度化を実現する輸配送管理(TMS)に特化した独自の物流ソリューションを展開。
Event Info
2021/03/15 (月)
17:00 - 18:30JST
会場オンライン
登壇者紹介
深作 康太
Kota Fukasaku
株式会社ネバーマイル
代表取締役CEO
2008年近鉄エクスプレスに入社後、システム部門でグローバルシステムの開発から運用まで担当。2012年フューチャーアーキテクトへ入社し、物流関連を中心に戦略策定〜システム導入まで幅広く担当。2017年からホームロジスティクスのCIOに就任。ニトリグループ物流領域の全面デジタル化、およびオートメーションのプロジェクトを推進。2019年には新規事業の立ち上げを牽引。現在は外部企業との物流の協業や、DX領域の最適化も担当。2020年株式会社ネバーマイルを設立
河合 秀治
Syuji Kawai
セイノーホールディングス株式会社
オープンイノベーション推進室長
兼 ココネット株式会社 取締役社長
兼 GENie株式会社 代表取締役
兼 セイノーメンテック株式会社 代表取締役社長
兼 株式会社モエ・アグリファーム 取締役
1997年西濃運輸株式会社に入社後、トラックドライバーとしてキャリアをスタートし、トラック輸送の現場を経験。業務改善・人財開発・内部統制プロジェクトを経て、社内では異例のベンチャー企業、ココネット株式会社を2011年に設立し、後に社長に就任。同社は「買い物弱者対策」として、ご用聞き・食料品やお弁当のお届け・見守りなどのソーシャルビジネスを全国で展開。現在はセイノーHDラストワンマイル推進室室長、複数の事業会社の役員を兼務し、グループのアセットを活用した価値あるラストワンマイルの構築を推進。直近では、狭商圏オンデマンド配送サービス「スパイダーデリバリー」、処方薬即時配送サービス「ARUU」、ドローン配送サービス「SkyHub」をローンチ。
一社)買い物弱者対策推進協議会代表理事、こども宅食応援団理事など物流による社会課題解決の取組みも展開。
佐藤孝德
Takanori Sato
株式会社Shippio
CEO
新卒で三井物産に入社。石油部での原油トレーディング業務、企業投資部にてPE投資・スタートアップ投資業務などを経て、中国総代表室(在北京)にて三井物産の中国戦略全般の企画・推進を行う。2016年6月、北京で同じく駐在していた土屋氏とともに、国際物流スタートアップ「サークルイン株式会社」(現・株式会社Shippio)を創業
鈴木 裕之
Hiroyuki Suzuki
ラクスル株式会社
ハコベル事業本部 ソリューション推進部 部長
1981年生。東京大学大学院工学系研究科都市工学専修修了。リクルート(現リクルートホールディングス)、エムスリーを経て現職。テクノロジーの社会実装をサブテーマに新規事業を手掛ける。運送マッチングにテクノロジーを導入するプロジェクトなど、物流×テクノロジーの事業化に取り組んでいる。
井手 修平
Syuhei Ide
株式会社パスコ
システム事業部 営業統括部長
金融業界にてキャリアをスタート。後、2005年(株)パスコに入社。
通信キャリア向けGIS業務支援システムの提案営業に従事。2010年より物流業界を担当して以降、15年に渡り数多くのTMS構築案件、物流ネットワーク分析業務に関わり、販売戦略、製品企画、パートナー様との協業モデル構築に取り組む。趣味はマラソン、走りながら物流業界の未来を考える。
金子 穂積
Kaneko Hozumi
株式会社Sun Asterisk
CTO's
2000年株式会社リキッドオーディオジャパン EC事業部長。その後、音楽ジャーナリストとして雑誌『bmr』の編集部に携わると同時にCDのライナーノーツ執筆や複数の音楽配信サイトに関わり、iPhoneの登場に感化されてエンジニアに転身。日本最大の音楽フェスの公式アプリなど手がけた後、2015年医療系ベンチャー、リーズンホワイ株式会社CTO。2018年からSun*のCTOsの一員に。物流企業の新規事業立ち上げやDX支援などを行う。