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Sun*とデロイト トーマツが協業し、企業の新規事業開発支援を強化

プレスリリース 2021/02/08

株式会社Sun Asterisk(本社:東京都千代田区、代表取締役:小林 泰平、以下Sun*)」と、デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:斎藤祐馬、以下DTVS)は、2021年2月8日より新規事業開発支援領域での協業を開始します。本協業により、DTVSが開発中の新規事業開発支援デジタルツール「Startup Compass」において、Sun*が顧客の事業創出における仮説検証を支援することが可能となり、これにより新規事業開発の実現可能性を高めていきます。

あらゆる産業において、新たなデジタル技術を使ってこれまでにないビジネスモデルを展開する新規参入者が登場し、各企業は、競争力維持・強化のために、デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)をスピーディーに進めていくことが求められています。

しかし、事業構想や事業企画段階における、価値仮設検証(CPF・PSF・PMF)が適切に行われず、企画の具現化、サービスへの落とし込みができていないために多くの企業が実際のビジネス変革には繋げられていないと捉えています。そこには、連続的な事業立ち上げを経験している専門家が不足していることや仮説検証のノウハウやリソース不足による多くの課題が存在しています。

国内約5,000社のスタートアップネットワークを有するDTVSは、こういった課題を解決するために、これまでのスタートアップおよび大企業の新規事業開発支援を通じて保有するナレッジ・ノウハウを体系的に形式知化し、新規事業支援デジタルツール「Startup Compass」として開発を進めています。そのうえで、顧客の新規事業開発に必要不可欠な専門スキルを保有する企業との協業を推進しており、「Startup Compass」で仮説検証を支援するサポーター企業の第一号として、事業アイディア創出、UXデザイン、UXリサーチ、MVP開発、プロダクト開発の知見および豊富なリソースを保有するSun*との協業を決定しました。Sun*はMVPを用いた仮説検証やUI/UXの側面から新規事業開発を支援し、新規事業の実現可能性を高めていきます。

Startup Compassは、大企業の新規事業担当者・責任者から、スタートアップの事業開発に関わる人たちまで、幅広く利用が可能な事業開発ツールです。新規事業開発の工程を、「アイデア創出」、「顧客・課題検証」、「製品・ソリューション検証」、「PMF(市場適合性)検証」、「Growth検証」の5つのフェーズに分け、各フェーズで確認・検証すべき事柄や重視すべきポイントを具体的に提示し、ユーザーがそれらを1つずつ間違いなく確認・検証して前に進めるようにガイドします。また、各フェーズにおいて、検証すべき仮説の構築を支援するだけでなく、仮説を検証する為の手法を具体的に提示し、さらに、そうした仮説検証に協力可能な専門企業の紹介を行います。

<Startup Compassプロダクトページ> https://startupcompass.jp/

◆DTVSについて
DTVSは、「挑戦する人とともに未来をひらく」をミッションに、ベンチャー企業・大手企業・官公庁/地方自治体等が協働し、数多くのイノベーションを生み出す世界を目指し活動しています。主な活動は、ベンチャー企業支援・大手企業イノベーションコンサルティング・官公庁向け政策提言/実行支援です。国内外5,000社のベンチャー企業との間でネットワークを有しており、得られた知見を大手企業向け支援に生かしています。

 

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