Ken.I

シニアアーキテクト

中途入社

空間もアプリもプロダクトも あらゆる領域に関われるアーキテクトへ

INTERVIEW

建築もデジタルも両方できる、自分の強みが活かせる場所

-Sun* に入社した背景を教えてください。

2019年にSun* がFramgiaという社名からリブランディングをした時、当時私が所属していた組織に相談がきて一緒に仕事をする機会がありました。Sun* にはもともと知人がいたのですが、その際に「Sun* で一緒に働かないか」と誘われたのがきっかけです。それまで私は5年間ほどアメリカのデザインコンサルタント会社で、環境デザイナーとして空間デザインをしてきました。これまでのキャリアでは、コワーキングスペースなどいろいろな空間コンサルティングに携わってきたのですが、正直最初にSun* の誘いを受けた時は、自分がSun* に入って「何をすればいいのだろう?」と戸惑いもありました。

私はもともと、デジタル領域やアプリ制作には興味がありました。「こういうアプリがあった方がいい」「空間のインタラクションをもっと良くするために、こういったテック系のものがあるといい」といった議論をしながら、ソフトウェアの設計をしたり。一方で、建築領域のハードウェアを空間デザインすることも好きでした。Sun* は建築もデジタルも両方やれるし、自分の強みが活かせる場所だと思ったので入社を決めました。

デザインシンキングで、「人」を中心に考える

-今やっている仕事と、今後挑戦したいことを教えてください。

現在はシニアアーキテクトとして、多種多様なプロジェクトに関わっています。例えば、コワーキングスペースをデザインするプロジェクトに取り組んでいます。実際のユーザーや、コワーキングスペースを運営している人たちにインタビューを実施して、「こういうところに不便さを感じている」「こういうものがあったら嬉しい」などいろいろな声を抽出しています。リアルなユーザーの声を反映させ、実際の空間に落とし込んでいきます。

また、ある家具メーカーと一緒に「スタートアップに対して DtoC で売る家具とは何か」といったコンセプト作りにも関わっています。スタートアップという部類の企業が、どんな家具を求めているのか。働き方が他の企業と違うなら、求める家具も違うのでは。こうしたことを調査して、問題を見つけたりしています。

関わるプロジェクトは様々ですが、これまでのキャリアでやってきた「デザインシンキング」の手法を用いて、人間中心に考える。それプラス、建築に関する知識を活用すると、あらゆるデザインに対して通用する部分が多いと感じています。

自分次第で、色々な可能性が見えてくる

-Sun* で働くことの魅力はどんなところにあると思いますか?

Sun* は「やりたい」と思っていれば、そのうち本当にやれるんじゃないか?と思わせてくれる会社だと思います。例えば、もし建築関連の仕事がどんどん増えていったとしたら、「建築部」のような部署が誕生するんじゃないか?と思わせてくれるような会社です。自分次第で、可能性を無限に広げられると感じます。なので、Sun* のみんなはそれぞれ「やりたいこと」が明確にあって、自主的にどんどんやっている人が多いなと思います。