持続可能性
Sustainability
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01 メッセージ
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02 取り組みの方針
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03 DX 事業共創
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04 人材・チーム
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05 コミュニティ
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06 コーポレート ガバナンス
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07 環境
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08 ファクトシート
DX・Value Co-Creation
DX 事業共創
あらゆる産業のDX推進
Sun*グループは、デジタル・テクノロジーとクリエイティブの力を最大限活用し、あらゆる産業のデジタライゼーションを促進し、社会をアップデートする価値創造に取り組み続けます。
DX・事業共創推進の取り組み
DX・事業共創推進は、Sun*グループの事業ドメインそのものであり、デジタル・クリエイティブスタジオの多様なプロフェッショナルチームによる機能、これまで蓄積された価値創造型のナレッジ・ノウハウを総動員し、最重要テーマとして取り組んでいます。
DX・事業共創に係るサービス・プロダクト開発の実績を積み上げるとともに、それらの事例を積極的に公開していくことで、顧客・事業共創パートナーやその先にいるユーザーへの直接貢献のみならず、間接的にもよい影響をもたらし、社会全体のDXや事業共創の加速に貢献していければと考えています。
DX・事業共創推進に関する指標の推移
2019年12月期 | 2020年12月期 | 2021年12月期 | 2022年12月期 | 2023年12月期 | ||
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DX・事業共創 | 累計サービス・プロダクト 開発支援実績(1) |
324 | 418 | 507 | 662 | 853 |
新規事例公開数(2) | ー | 7 | 11 | 13 | 16 | |
付加価値創出額 (粗利益額)(3) |
1,775百万円 | 2,399百万円 | 3,608百万円 | 4,540百万円 | 5,942百万円 |
- (1) 2012年の創業から各期末月までの累計数(継続案件も含む)
- (2) 各会計年度の合計数
- (3) 各会計年度におけるクリエイティブ&エンジニアリング領域の粗利益額
自動化・高速化
レコメンドの
AIモジュール
社会実装
教育コンテンツ
及びシステム
研究開発に関する指標の推移
2019年12月期 | 2020年12月期 | 2021年12月期 | 2022年12月期 | 2023年12月期 | ||
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研究開発 | 研究開発費合計 | 8,893千円 | 15,438千円 | 164,957千円 | 67,544千円 | 0千円 |
研究開発費合計 (連結) | 61,117千円 | 107,394千円 | 245,622千円 | 295,336千円 | 227,037千円 | |
特許出願数 | ー | ー | 1 | ー | ー |
DX・事業共創のためのナレッジ・マネジメント
Sun*グループでは、数多くのスタートアップ/新規事業支援により蓄積した価値創造プロセスのノウハウとナレッジをデータとして蓄積し、エンジニアやクリエイターに常時展開することで、事業成功の再現性をもたせるために、以下のような独自のデータプラットフォームを開発・運用しています。
当社グループでは、ベトナム国内のクリエイター・エンジニア向けに、クリエイター・エンジニア同士が互いにナレッジやノウハウ(知恵や知識)を共有できるSNSサービス(注1)「Viblo」を無料で提供しています。2020年4月時点で月間平均33万人(直近6ヶ月間の平均)のユーザーが利用しています。
自ら学び、それをアウトプットするコミュニティスペースをオンライン上に提供することでエンジニアの成長を加速させることが可能です。なお、本サービスは社外含めたエンジニアに提供するサービスであり、当社の持っているナレッジを積極的に配信することで、ベトナム国内のエンジニアの能力の底上げにも寄与していると考えています。また、当社のナレッジを提供し、外部のクリエイター・エンジニアとディスカッションして行くことにより、ユーザー中心設計でのプロジェクト推進手法を伝達・洗練して行くことが可能となります。
タレントマネジメントプラットフォーム「Rubato」
「Rubato」は当社グループのクリエイター・エンジニアのスキルセットや、人物評価、ポートフォリオの蓄積とプロジェクト稼働管理を行うタレントマネジメントシステムです。Rubato内に蓄積されたデータをもとに、どのプロジェクトにどのエンジニアやクリエイターをアサインするべきか、どんなチーム体制でプロジェクトを進行するべきかを管理者が判断し稼働の管理を行っています。このシステムとデータの蓄積により、より人員配置を最適化し生産性を高め、プロジェクトの成功再現性をあげることが可能となります。
DevOpsを実現するための独自の「Sun* CI」
ユーザー中心設計でのサービス開発では、サービスのリリース後もユーザーとの対話型でニーズに合わせた素早いプロダクト改善を行うことでサービスを成長させていくため、サービスの運用設計と開発を同チームで密に連携して行っていく手法(DevOps)を取り入れる必要があります。デジタライゼーションの成功事例となるような先進的な超巨大サービスでは、ヒューマンオペレーションでは対応しきれないくらいのスピードで開発とリリースが行われています。このDevOpsを実現するためのプラットフォームとして当社では「Sun* CI」という独自のシステムを構築しています。
このシステムにより、ソースコードレビュー、セキュリティチェック、機能ごとのテスト、プロダクトビルドなどの作業を自動化し、生産性を高めエンジニアが事業成長に集中できる環境を提供しています。サービス運用・開発時に新たに必要になった付加的な作業は他のプロジェクトでも同様に発生する可能性があります。当社ではこのような作業をどんどん自動化し、「Sun* CI」の機能に追加して行くことで、サービスの俊敏かつ安定した運用を再現します。