持続可能性
Sustainability
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01 メッセージ
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02 取り組みの方針
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03 DX 事業共創
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04 人材・チーム
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05 コミュニティ
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06 コーポレート ガバナンス
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07 環境
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08 ファクトシート
DX・Value Co-Creation
DX 事業共創
顧客体験とサービス品質の向上
関わる事業・サービス・プロダクトの成功にコミットし、顧客のその先にいるユーザー視点を持って提案・改善を継続することで顧客の期待を超え、最も信頼されるパートナーであり続けます。
サービス品質向上に向けた取り組み
Sun*グループでは、ベトナムでの産学連携を背景とした優秀な人材がそのパフォーマンスを遺憾なく発揮することとを主眼におきながら、組織としての効率的な制度の導入を試みております。
プロジェクトの横断的な管理としては PAO という名称のプロジェクト・マネジメント・オフィス的な業務を行う部署が存在します。この部門は施策を検討する機能と、実際に開発チームと連携して施策実行をサポートする機能があります。実際に運用している施策としては以下のようなものになります。
プロジェクトにおいて発生した
インシデントの管理と恒久的対応策実施の追跡
弊社では、それぞれのプロジェクトにおいて発生したインシデントの情報を速やかに整える制度を運用しており、またそれぞれの共通定義による重み付けをした上で、恒久対策を該当チームに検討させ、その妥当性また実施の有無を確認するようにしています。
図:インシデント分析の一例
プロジェクトにおいて要となる BrSE
の能力の集中的な評価と指導
BrSE の言葉の定義は、クライアントと開発チームの両方の言語でのコミュニケーションが可能なシステムエンジニアですが、必要となる能力は幅広く、それぞれの能力がプロジェクトを運営するのに十分かどうかを慎重に把握する必要があります。弊社では、一派の人事評価とは別に以下の項目で BrSE の再評価を行い、不足している能力の認識とプロジェクトアサインにおけるリスクの洗い出しを行っております。
- 言語能力
- コミュニケーション能力
- システム要求分析能力
- 技術知識
- プロセス管理能力
この評価を用いて定期的に面談も行い、今後の学習の指針の決定にも利用します。
マインドセットなども含めた
教育コンテンツ作成と e-Learning 実施
システム開発業務における細かな目線合わせをすることを目的として、開発ナレッジの細かな要素の教育を行っています。
図:運用されている教育コンテンツの一例
カスタマーサーベイによる
フィードバックの収集と問題への対策
定期的にクライアントからのフィードバックを収集し、スコア化を実施しています。
サービス品質に関する指標の推移
2019年12月期 | 2020年12月期 | 2021年12月期 | 2022年12月期 | 2023年12月期 | ||
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顧客サーベイスコア(1) | Quality(品質) | 4.03 | 4.16 | 4.19 | 4.19 | 4.07 |
Cost(コスト) | 3.88 | 4.19 | 4.2 | 4.17 | 3.99 | |
Delivery (納期) | 4.16 | 4.4 | 4.35 | 4.40 | 4.14 | |
技術力 | 4.21 | 4.24 | 4.18 | 4.28 | 4.22 | |
メンバーモチベーション | 4.44 | 4.53 | 4.42 | 4.54 | 4.50 |
(1) 2019年12月期は同年10月に、2020年12月期は同年11月に、2021年12月期以降は年3回の結果平均、5点満点
SustainabilityDX 事業共創顧客体験とサービス品質の向上