プレスリリース
「Web Accessibility* Check」の提供を開始
2024年4月1日施行の法改正に対したウェブアクセシビリティの改善をサポート
株式会社Sun Asterisk(本社:東京都千代田区、代表取締役:小林 泰平、以下「Sun*」)は、2024年4月施行の「民間事業者の合理的配慮の提供義務化」にあわせ、ウェブアクセシビリティの改善をサポートする診断サービス「Web Accessibility* Check」の提供を開始します。
2024年4月1日より施行される「改正障害者差別解消法」では、これまで民間事業者に努力義務とされていた不特定多数の障害のある方へ、「合理的配慮の提供が義務化」されます。これにより、情報通信やサービスについて、障害のある人にも制限されないよう、平等な形で提供することが求められるようになります。さらに新しいテクノロジーやデバイスの普及によりアクセス方法が多様化し、AI技術の進歩により、機械可読性・二次利用のしやすさのニーズも増している状況です。
このような変化から、ウェブ上のコンテンツやサービスをあらゆるユーザーにとってより親しみやすいものへ適応し、今後さらに強まっていくウェブアクセシビリティへの関心に迅速に対応すべく、「Web Accessibility* Check」の提供を開始します。
Sun*は、これまで500社850以上の事業開発に携わり、サービスデザインからUI/UXデザイン、プロダクト開発・構築・運用支援をしてきました。本サービスでは、これまでの実績とノウハウを活かし、Webサイト・Webアプリケーションを診断し、ウェブアクセシビリティの改善提案をおこないます。
「Web Accessibility* Check」サービス概要:
WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)(*1)または JIS X 8341-3:2016(*2)の達成基準に基づき、Webサイト・Webアプリケーションを診断し、ウェブアクセシビリティの改善提案をおこないます。
(*1) ウェブコンテンツのアクセシビリティ確保の指標となる世界標準のガイドライン。障がい、言語、環境に関わらず、誰もが使いやすいWebコンテンツを提供するための指針
(*2)Webコンテンツのアクセシビリティ確保に関する日本工業規格。情報通信における機器、ソフトウェアおよびサービスを高齢者や障害者を含む誰もが利用できるためのアクセシビリティ指針
サービス内容:
※プランによって対応範囲が異なります
- ベーシック
JISまたはWCAG2.0のAAレベルで、20ページの診断
問題箇所の検出のほか、デザイン改善案3点
コード改善例10箇所程度を提示
- フルサポート
ページ数や対応レベル、診断後に必要な改善案のご提示数等、ご要望に応じてお見積もり
アクセシビリティ方針ページの構成作成
診断後、改善方針に沿った全面的なデザイン作成およびプロダクトの改修
- その他
新規プロジェクトやリニューアルで、アクセシビリティに配慮したデザインと実装
診断後に改修作業をされてさらに再チェックが必要な場合、別途お見積もり
Sun*ならではの特徴:
- 事業価値の向上に寄与するアクセシビリティ改善案を提案
診断だけにとどまらず、事業コンセプトやブランドガイドライン、ターゲットに応じて、優先すべき体験価値を考慮しながら改善案を提案し、事業価値の向上を目指します。
- 診断後のデザインから実装まで改修フェーズも対応可能
アクセシビリティは診断することがゴールではありません。より多様な状況にある人にとっての体験を、ふさわしい形に改善することが重要です。Sun*では、改善すべきデザイン、コード実装までも対応することが可能です。
- 新規開発でアクセシビリティに対応した設計が可能
既存ページの診断だけでなく、新規開発のプロダクトについて、あらかじめアクセシビリティに対応した設計(デザイン・実装)を行うことも可能です。リリース前に診断を行い、アクセシビリティ準拠宣言ページも合わせてリリースすることで、プロダクト価値を高めます。
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