What we do
ourly
組織改善のDX
web社内報を活用した
社員エンゲージメントの高め方
「ourly(アワリー)」は、Webサービスの開発・支援を主力事業とする株式会社ビットエーにとって初となる自社サービス。事業拡大を視野に入れ2022年4月より分社化、ourly株式会社としてサービスを提供しています。事業拡大にともない、大切にしていたはずの“組織の一体感”が薄れていっていることに気づき、ITを活用した社内報を独自開発したのがourly誕生のきっかけです。2021年9月のサービス提供開始時はWebサービスだった「ourly」を、顧客からの要望にこたえてさらに使いやすい機能をもったネイティブアプリへとグレードアップしていく取り組みをSun*がサポートしました。
Summary
クライアントの課題
- Webサービスの「ourly」をより使いやすいネイティブアプリとして提供したい
- 社内にネイティブアプリ開発の実績やノウハウが少ない
- UI/UXにこだわった品質の高いネイティブアプリを“最速”でリリースしたい
- Webサービスの「ourly」をより使いやすいネイティブアプリとして提供したい
- 社内にネイティブアプリ開発の実績やノウハウが少ない
- UI/UXにこだわった品質の高いネイティブアプリを“最速”でリリースしたい
Sun*の課題に対する対応
- ネイティブアプリ開発の実績とノウハウのあるエンジニアが対応
- スケジュールの遅延が発生しないよう進捗状況を定期的にヒアリングし、必要に応じて体制の見直しを提案
- クライアントが定めた“ルール”と“意向”に沿って開発を推進
- ネイティブアプリ開発の実績とノウハウのあるエンジニアが対応
- スケジュールの遅延が発生しないよう進捗状況を定期的にヒアリングし、必要に応じて体制の見直しを提案
- クライアントが定めた“ルール”と“意向”に沿って開発を推進
リリース後の成果
- ネイティブアプリをリリースできたことで新たな顧客の獲得につながった
- 徹底的にこだわったUI/UXを実現できた
- 組織や社内の“一体感”を高めるweb社内報として多くの企業が活用
- ネイティブアプリをリリースできたことで新たな顧客の獲得につながった
- 徹底的にこだわったUI/UXを実現できた
- 組織や社内の“一体感”を高めるweb社内報として多くの企業が活用
クライアントの課題
顧客からの声にこたえ“最速”でネイティブアプリに
スタッフが急に増えたことで、経営トップや経営層の意図が組織のすみずみまで伝わっていない。組織のタテ割り化が進んで、スタッフ同士のコミュニケーションがとりづらい ― ビジネスが好調な企業・事業者ほど直面する課題です。
ビットエー社も事業の拡大とともに大切にしていたはずの“社内の一体感”が薄れて、いつのまにか経営層と現場とのあいだにミゾができていたことが「ourly(アワリー)」開発にきっかけになりました。
日本では20世紀の初めにあたる1902年(明治35年)が起源とされる「社内報」というツールを、120年後のいまどう活用していくか。この課題に直面したourly社にとって、一番のこだわりポイントがユーザーにとって使いやすい「ユーザー中心設計」のUI/UXの実現です。
たしかな実績とノウハウがあるWebサービスなら理想のUI/UXを実現できるが、ネイティブアプリ開発ではいまひとつ確信がもてない。この課題解決のため、Sun*の開発チームがパートナーとして選ばれました。
数々の企業のサービス開発支援で培ったこだわりのUI/UX(デザインはourly社が担当)
Sun*からの提案とソリューション
こだわりのUI/UXをネイティブアプリでも実現
ビットエー社にはベトナムにオフショアの開発拠点があり、ベトナム人の新卒採用で「xseeds Hub(エクシーズハブ)」を活用いただいたこともSun*を開発パートナーとして選んでいただいた理由の1つです。「xseeds Hub」はベトナム、インドネシア、マレーシア各国でトップクラスの大学と提携して、日本で活躍したいIT人材を教育・育成するプログラムです。
Sun*のベトナム拠点には、フロントエンド、バックエンドそれぞれの開発でたしかな経験とノウハウをもつエンジニアが1000名以上在籍しています。さらに、開発の現場で標準とされる複数のプログラミング言語での開発も可能。
ビットエー社には独自の開発ルールがありましたが、Sun*のエンジニアチームはこのルールをくみとってコーディングを進めるなど、クライアントの意向に沿って開発を推進。スケジュールの遅延が発生しないよう、現場だけでなく定期的なヒアリングを通してプロジェクト全体の進捗状況を把握し、必要に応じて体制を変更するなどの提案にも努めました。
この結果、チームで開発を進めていく現場にとって、もっとも作業しやすい環境でスムーズにネイティブアプリ開発プロジェクトが進んでいきました。
プロジェクトの成果
“使いやすさ”を追求したweb社内報ツール
Webサービスとしてローンチされたweb社内報「ourly」を“最速”でネイティブアプリへとグレードアップするプロジェクトは、2021年11月のテストを経て12月末には提供を開始。文字どおり“最速”でのサービス提供が実現しただけでなく、クライアントが理想とするUI/UXを実装することができました。
ビットエー社がWebサービスやWebサイトの設計・構築で得意としてきたUI/UXへのこだわりを、ネイティブアプリでもユーザーにとって使いやすい便利な機能として実装されたのです。
Webサービスのままでは、メールアドレスをもたない現場の従業員・スタッフにとってプッシュ通知があってもweb社内報にアクセスできないという課題を、ネイティブアプリへとグレードアップしたことで解決。
会社や組織との距離が遠いと感じていた従業員・スタッフの負担になることなく、会社がぜひ知ってほしいこと、会社がめざしている方向などをタイミングよく伝えることができると高い評価が寄せられています。
2022年3月にリリースした社内コラボレーション創出ツール ourly profile(アワリープロフィール)
クライアントの声
Webサービスから“最速”でネイティブアプリに
「web社内報のアイデアは新型コロナウイルスの感染が拡大する前からありましたが、リモートワークが定着するにしたがって一気にニーズが高まりました。従業員同士でも名前と顔が一致しない、経営者にとっても会社としての一体感をどう築いていくかといった課題が大きく注目されるようになっていますね
インナーコミュニケーション(社内コミュニケーション)のための施策は、チームごとに客先へ常駐しているエンジニアが多い当社にとっても大きな課題でした。『社内報』といえばもともと印刷物でしたが、デジタル化が進んだことでそのメリットが置きざりにされていた施策の1つとも言えます。
やはり企業・事業者にとっては、『売り上げ』や『集客のためのマーケティング』、『コスト削減』が最優先の課題になります。ところがコロナ禍でもどうにかビジネスを前へ進めていくには、やはり組織としての一体感づくりや会社それぞれの文化や風土をどう浸透させていくかという課題に直面します。
従業員数が300人以上の企業・事業者のうち、約8割は社内コミュニケーションを活性化する取り組みをしているという調査結果もあります。
web社内報「ourly」は2021年9月にWebサービスとして提供を開始したわけですが、リリース後すぐに顧客から『メールアドレスのない従業員・スタッフにもweb社内報を読ませたい』というフィードバックがあったことから、とにかく“最速”でネイティブアプリへとグレードアップするためにSun*の開発チームをパートナーとして選びました。
ネイティブアプリ開発の現場ではフェーズによってこの日はフロントエンド、別の日はバックエンドのエンジニアを増やしたいという局面がありますが、Sun*はエンジニアの人材層が厚いのでフレキシブルに対応いただきました。
「ourly」は法人向けのサービスですが、BtoBというよりもBtoCに近い使いやすさや当社のこだわりポイントである理想のUI/UXを実装できたことに満足しています。法人向けのSaaSに似たサービスがありますが、使いやすさやUI/UXの点ですぐれたサービスを提供できている自信があります。
ネイティブアプリにプッシュ通知を組み合わせることで、組織のすみずみまで会社からのインフォメーションをリアルタイムで伝えられますし、スタッフ同士でコミュニケーションを深めていける機能も実装することができました。今後はさらなる機能強化・機能追加を実現していきたいです。」
ourly社のweb社内報「ourly」は、インナーコミュニケーション(社内コミュニケーション)の課題を解消するツールとしてさらなるサービスの拡充が予定されています。Sun*の開発チームも、そのニーズにこたえて伴走をつづけます。